ハイジの心で感じるままに

自然とともに、私を生きる。

「ワンチーム」という言葉は、今の社会の為に生まれた言葉かも

 

「ワンチーム」

 

去年、ラグビーW杯が開催されたとき、

日本全体が、

「ワンチーム」という言葉で

文字どおり一つになったことは記憶に新しいと思います。

 

一試合ごとに、いやワンプレーごとに、

喜び、感動し、勇気をたくさんもらいました。

 

日本人が昔から大事にしてきた精神性の部分、

相手に対する思いやり、リスペクトの精神、

フェアプレーの精神など、

挙げ始めるとキリがないくらい、

ラグビーの魅力にハマってしまった人も

少なくないと思いますし、私もそのうちの一人です。

 

そのときには、約半年後の日本が

新型コロナウイルスで大混乱している状況にあることを、誰が予測できたでしょうか。

 

そんな今こそ、

日本が本当に「ワンチーム」となるときなんじゃないかと思います。

 

新型コロナウイルスで、

みんな我慢を強いられています。

誰一人我慢していない人なんていないと思います。

 

先行きの見えない経済、

これからどうなるかわからない生活、

子どもたちの学びの場であり、居場所でもある学校、

そして何よりも、私たちの当たり前にあった普通の日常、

 

すべてがどうなっていくか不安で、

誰も先行きを知る人はいません。

 

感染者数が日に日に増加していく中で、

報道に不安を煽られたり、

日々の世間話もコロナウイルスのことでいっぱい、

外出も思うようにできない…

 

誰一人ストレスに感じない人はいないと思います。

 

でも、こんなに辛いときでも、

毎日仕事をしている人たちがたくさんいます。

 

感染者が来るかもしれない病院で、

日々患者さんと向き合うお医者さん、看護師さん、

社員を守らなければいけない会社の社長さん、

リスクの高い高齢者を守らなければいけない、老人ホームの介護に携わるみなさん、

休校中の子どもたちの居場所として、学童を開いてくださっている方々、子ども食堂の方々、

子どもたちのために何ができるか考え続けている先生方や学校関係者の方々、

自分の家族を守るために日々奮闘するお父さんやお母さん、

 

挙げ始めるとキリがなく、

ここに挙げていない日本中の人々も

毎日見えないウイルスと闘っています。

 

感染者数が何人増えたとか、

どこから感染したとか、

それも情報として大事なことかもしれません。

 

でも、それよりも

毎日の生活を耐え忍び、

闘っている日本中の人たちに思いを馳せます。

 

ニュースでは決して報道されない、

本当の意味での「ワンチーム」で、

今の危機を乗り越えようとみんなそれぞれの立場で努力している、

それこそが本当に大事なことなんじゃないかと私は思うのです。

 

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大変なときだからこそ、

自分にできることを考え

前向きな情報を発信してくれている人たちが

日本中にたくさんいます。

 

一人ひとりが自分にできることを

日々考え、行動する、

それを「ワンチーム」で行えば、

必ず乗り越えられる日が来ると思っています。

 

 

新型コロナウイルスが一日でもはやく終息し、

穏やかな日々が戻ってくることを

心から願っています。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました!!