ハイジの心で感じるままに

自然とともに、私を生きる。

今までの私なら99%選んでいた選択肢を捨て、1%のほうを選ぼうとしたときに起こった奇跡

 

今日はずっと

果てしない葛藤の中にいました。

  

nanohana333.hatenablog.jp

 

 本当に気持ちが悪くなるぐらい

自問自答し続けました。

 

苦しくて苦しくて

逃げてしまいたくなりました。

 

しかし、

その苦しみの中から、ふと

 

「あれ?今までなら99%選んでた選択肢を、まさか私蹴ろうとしてる?1%のほうを選ぼうとしてる?」

 

ということに気づきました。

 

恐らく、今朝投稿した記事で

私が悩んでいたのは、

 

「集団(誰か)」

「個人(自分自身)」

 

のどちらを選ぶか?

ということだったことにも気づきました。

 

今までは間違いなく

「集団」を選んできました。

 

今回も何もなければ

99%「集団」を選ぶはずの選択肢でした。

 

まさか、

この私が、1%の確率で

「個人」を選ぼうとしてる!?

 

自分でも信じられないような

気持ちに気づいてしまったのです。

 

しかし、その瞬間、

私の心の声ははっきりと

こう言いました。

 

「もしそうだとしたら、私を応援してあげたいな。」

 

 

 

この心の声を聞いた瞬間………

 

 

今まで私の人生で起こったすべての経験(点)が、

スゥーーーっと一本の線で繋がるのが

わかりました。

 

 

「そっかぁ…今まで私は誰かのためだけに生きてきて、自分のためには生きてこなかった。」

 

という事実に気づいたのです。

 

 

その瞬間、

私の目から勝手に涙が溢れていました。

 

 

「今まで私のことを大切にしてあげられなくてごめんね。」

「自分自身を応援してあげられなくて本当にごめんね。」

 

私が、私の心に謝りました。

キュゥっと胸が締め付けられ、

次から次へと涙が溢れて止まりませんでした。

 

 

思えば、

 

物心がついたときから、

農業で忙しい【両親のために】

 

10歳のとき父親が亡くなってから、

片親で私と弟を育ててくれた【母のために】

 

大学時代は、

私の大切な【友達のために】

 

会社員時代は【会社のために】

 

結婚したら【夫のために】

 

子どもが生まれたら【子どものために】

 

 

私………

 

生まれてから30数年間ずーーーーーっと、

自分のためではなく

【誰かのために】生きてきた…

 

 

それが当たり前だと思ってた。

 

誰かのために生きることが、

私の喜びだと思ってた。

 

 

辛いことが起きるたび、

私の心は

「自分のために生きてほしい」

とSOSを出し続けていたのだと思う。

 

 

しかし、

今の今まで気づいてあげることができなかった…

 

それどころか、

「何でこんなことが起こるのだろう。もっと頑張らないと。もっと強くならないと。」

 

と、自分に対してどんどん厳しくなり、

自分の心の声が聞こえなくなっていった。

 

 

最近、誰かを応援したい、

という記事を書いたときにも、

私はそれが私の喜びだと思っていた。

 

もちろん応援したい気持ちは嘘ではない。

 

 

しかし、

本当は応援してあげたいのは、

「大切な人」であると同時に

「自分自身」だったのだ、と気づいた。

 

 

「大丈夫?」も

「無理しないで」も

「応援してます」も

「素敵ですね」も

「大好き」も

 

 

本当は自分自身に一番かけてあげたかった、

言葉ばかりだった。

 

いつも自分にかけていた言葉は、

 

「人に優しくできないなんて許せない」

「悪口言うなんて許せない」

「頑張らないなんて許せない」

「弱い私なんて許せない」

 

本当に今まで、

自分を許すことを全然してあげられなかった。

 

本当は自分自身が一番応援してあげたい自分を

応援するどころか、許すこともできず

厳しい言葉ばかりかけていたことに気づいた。

 

あぁ、こんなに応援したかった誰かは

ほかでもない「自分自身」だったんだ。

 

なんでこんな大切なことに

気づいてあげられなかったんだろう…

 

 

私は今までどれだけ

私の心を犠牲にして、

私の人生を生きてきたんだろう。

 

私の人生だと思っていたけど、

本当の意味で、

私の人生ではなかったのかもしれない。

 

と今まで生きてきたすべてのことが

走馬灯のように

一瞬にして私の頭を駆け巡りました。

 

 

今日は、

私の人生にとって、

この世に生まれた日の次ぐらいに

かけがえのない大切な日になったような気がします。

 

 

これから、

誰のためでもなく、

私のために人生を生きよう。

 

私というかけがえのない自分を

大切にしてあげよう。

 

私を一番大切にしてあげられるのは、

私以外いないのだから。

 

 

心からそう思いました。

 

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これからの人生で、

もう「誰かのために」自分を犠牲にして、

何かを選択することはないでしょう。

 

あったとしても「自分のために」

誰かを幸せにできるかもしれない選択をするだけ。

 

 

「自分のために生きる」

これからの人生は、

本当の意味で私の魂に寄り添い、

生きていく道かもしれません。

 

 

こんな大切な日に出会えたのは、

いつも私と関わってくださる

ブログで出会えたお一人お一人のお陰です。

 

現実世界ではできない話を

私がここでさらけ出すことができるのは、

 

目には見えないみなさんとの

温かい繋がりがあったからです。

 

本当に感謝してもしきれません。

心からありがとうございます。

 

そして、もし良ければ

これからは私が自分の魂と寄り添い生きていく姿を

見守っていただけると

これほど嬉しいことはありません。

 

ブログを始めて本当に良かった。

こんなに、人生において大切なことに

気づけるなんて思ってなかった。

 

本当に、このブログでのご縁に心から感謝致します。

 

 

そして、みなさんへの感謝とともに、

今までかけてあげられなかった

大切な言葉を、

ほかでもない私自身にかけてあげたいと思います。

 

 

「今まで私のことを見捨てずに、共に生きてくれて本当にありがとう。」

「これからは、あなた(私)に寄り添い、生きていくからね。」