ハイジの心で感じるままに

自然とともに、私を生きる。

人が人を想うとき、それは愛で繋がってる?

今月は本当に身の回りでいろいろありすぎて

久々の更新です💦笑

 

Twitterを見てくださっている方はご存知かもしれませんが、

昨日から年長さんの息子が幼稚園のお泊まり会に

行ってました☺️

 

人生で初めて息子と離れた2日間で感じた、

「繋がり」について書いてみます。

 

子どもたちの幼稚園では、

年長さんだけが行くことのできる

夏のお泊まり会があります。

 

幼稚園で、

飯盒炊爨や、スイカ割り、

園庭にある山を使った手作りアスレチック、

キャンプファイヤーや肝試し、

また川に行って川遊びなど…

 

それはそれは、

たのしい夏の思い出🍉✨

という感じで、年長さんの一大イベントなのです。

 

また子どもたちにとっては、

親から離れて一泊する、という

精神的に一回りも二回りも成長するような

そんな大切な行事として毎年行われています。

 

昨日の朝早く、幼稚園バスが迎えに来てくれて

一人では持ちきれないほどの荷物を持って

息子は笑顔で出発していきました🚌

 

その直前、

私は息子をありったけの想いを込めて抱きしめました☺️

 

その瞬間に、

私自身今まであまり感じることのできなかった

私の中に確実にある愛情を知りました。

 

こうやって、大切な人を愛おしいと感じることのできる愛情が自分の中にちゃんとあること。

 

そして、その愛情を伝えさせてくれる存在がいること。

 

これほど幸せなことはないんだなぁと

抱きしめた瞬間に心から喜びが溢れ出しました。

 

私はいわゆる愛情深く、母性溢れる母親ではないと思っていたので、

初めて自分が母親である喜びを噛み締めることができた、宝物みたいな瞬間でした✨

 

 

息子を送り出してから、

3歳の娘と2人で過ごしていたのですが、

娘はいつもお兄ちゃんが大好きで

「お兄ちゃん〜お兄ちゃん〜♬」と一緒に遊んだり、

アニメを見るときにもぴったりくっついて見るのが当たり前なので、

なんだか娘も元気がない…笑

 

最低でも1時間に1回ぐらいお兄ちゃんの話題になるし、

2人でごはんを食べるときなんて、

お兄ちゃんのいつも座るイスを見ながら

「お兄ちゃん、おいしいねぇ〜☺️」

なんて言うもんやから、

私までなんだか泣きそうになるっていう…笑

 

けれど、それだけ娘の中でもケンカをしながら

「お兄ちゃんなんて嫌い!」

なんて言いながらでも、

 

いつも一緒にいるお兄ちゃんが大好きで、

かけがえのない存在である、

ということを目の当たりにして

兄妹の繋がりってほんとに温かいなぁって

感じました☺️💕

 

 

それは兄妹の繋がりだけではなく、

親子の繋がりも一緒だなぁと思いました。

 

「今頃何してるかなぁ?」

「お友達と楽しんでるかなぁ?」

「ちゃんと寝れてるかなぁ?」

 

と、ビックリするぐらいたくさん考える瞬間があって、

そのときにふと感じました。

 

 

「誰かのことを愛情を持って思い出すとき、

人は愛で繋がってるんだ!」と…

 

 

昔、何かの本か記事で読んだのですが、

「今頃どうしてるかなぁ?」と見えない誰かを思いやること自体が「愛」だ、と。

 

そのときはまだその意味がわからず、

思い出すだけで愛ってどういうこと?笑

ってよくわかりませんでしたが、

 

それを今回身を持って経験した感じです☺️

 

「そっかぁ…愛って難しいものだと思い込んでたけど、私もちゃんと心の中に持ってたんだなぁ。」

とすごく温かい気持ちになりました✨

 

 

そして、今日の夕方、

少し遊び疲れた様子の、

けれど、なんだか達成感に満ちた顔をした息子が

無事家に帰ってきました。

 

家に帰って

いつもの定位置に座ると一言…

 

「あぁ〜家は落ち着くわぁ✨」

 

一瞬、おっさんか!笑

ってツッコミそうになりましたが、

それだけ頑張ってきたんだなぁと思い、

またまた愛おしい気持ちが込み上げてきました☺️

 

決して、私はいつも優しい母親ではなく、

わりと厳しめの母親だと思うのですが、

「家は落ち着く」と言ってくれたその一言に

正直救われるような気持ちにもなったのです。

 

不器用なりに一生懸命母親をやってきて

「落ち着く」と感じてもらえる家庭を

少しは築くことができてるのかな?なんて…☺️✨

 

普段から私は、

息子が疲れてるだろうなぁと感じるときには

あまり色々聞かないようにしていて

今日も多くは聞かなかったのですが、

 

夕ごはんを食べているときに息子が一言。

 

「ぼく、みんなで夕ごはん食べてるときお母さんのこと考えてたら涙が出てきてん。先生は知らんと思うけど…」

 

この一言を聞いた瞬間、

この小さい体で親と離れた寂しさをこらえながら

一生懸命ごはんを食べてたのかな…と思うと、

 

なんだか泣きそうになると同時に、

「あぁ、こんなに純粋に私のことを想ってくれてるんだな…」

 

と息子から私に対する

無条件の愛情を感じずにはいられませんでした。

 

どんな母親でも

子どもは母親が大切で、大好きで、

いつも真っ直ぐに愛を注いでくれている。

 

子育てって、

子どもを育てているようで、

無条件の「愛」をもらい、癒してもらっているのは

親のほうなんだなぁ…

としみじみと実感しました。

 

今まで目に見えないものを信じることができなかった私に、

目に見えない「愛」で繋がった絆を

教えてくれた息子と娘には本当に感謝しかありません☺️💕

 

子育ては大変だけれど、

本当にそれ以上の喜びや幸せをもらっている…

そんなことをしみじみと感じさせてもらった

特別な2日間なのでした✨

 

 

今日の内容は、決して子育てに限ったことではないと思います。

みなさんが大切な誰かを想うとき、

それは愛で繋がっている、

ということなのかもしれません…☺️💕

 

長くなりましたが、最後までお読みいただき

ありがとうございました(*´∀`*)