ハイジの心で感じるままに

自然とともに、私を生きる。

自分だけの「魂」の音色を思い出す

今日2月1日は、旧暦のお正月でしたね。

 

寅年の本格的な始まりに、新月が重なるという

すごく「スタート」の意味合いが強い日だったように感じます。

 

寅年の私は、なんだか力が湧いてくるようで嬉しいような…

だけど厄年なので、すごい一年になるんだろうなぁという

少しの不安とワクワクが入り混じった気持ちになります。笑

 

「少しの」不安なのは、逆境と本番に強い?寅さんのお陰かもしれません。

誰よりも怖がりな私に授けてくれた力なのかも、なんてたまに思ったりします。笑

 

 

そんな特別な感じのする今日、

一日を通して、感じることがたくさんあったので、

感じるままを文章にしてみようと思います。

 

最近、長い文章を書きたいとも思わなくなってきたので

すごく不思議な感じなのですが、お風呂の中でふわぁっと文章が浮かんできて

止められなかったので、そのままを書いてみます。

 

 

今日は、私が感じる全体の空気感(流れ)みたいなものを、一言で表すと

「シーンとしてるなぁ」という印象でした。

 

もちろん世間はいつも通り動いているし、

色んなニュースは飛び交ってざわざわしているのですが

それは目に見える世界の話で。

 

そうではなくて、目には見えない人の心が、全体的に内側を向いて

心が光に照らされているような感覚といえばいいのかな…

 

それはただ明るくて優しい部分だけを照らすのではなく

自分がいつもは複雑に仕舞い込んでいるような感情や経験、想いも含めて

照らし出されたような…

 

なので、嫌でも自分と向き合わなければいけなかったり

自分という人間について見つめ、考え、自分が握りしめている価値観を

これからも持ち続けるのか、それはこれからも必要なものなのか、など

悩み、取捨選択をするような時間を過ごされた方もいると思います。

 

なので、心の内側を向いている人々の感覚を感じた時

外側を向いていない分「シーンとしてるなぁ」と感じたのかもしれません。

 

みんながみんなそうじゃないのは分かっていますが

私の感じた、全体の空気感がそんな感じでした。

 

 

その中でも、今回すごく強く感じたのは

「魂」について。

すごく深い部分での、思い出す作業というか…

 

一人一人、その人にしかない魂の色、形、音色、を持って地球に生まれ

それをここで表現するためには、どうしても「思い出す」という作業が必要で。

 

「見つける」というより、元あった魂を「思い出す」んですよね。

 

だけど、過去の記憶や、経験によって

魂から純粋に出たものが、あまりにも無防備でふわふわで

柔らかい赤ちゃんのような存在だからこそ

 

それが誰かの心ない一言で傷つけられてしまったり

バカにされたり、差し出しても拒否されたり…

 

それがたとえ一度だったとしても、純粋なものであればあるほど

「もう二度と表に出さない」

「人に差し出さない」

「傷つけられたり、奪われるかもしれないから」

と、もう二度と日の目を見ることがない場所に隠してしまった。

 

それが、人が生きるうえで忘れてしまった

というより、その時に自分を守るために意図的に忘れようとした

本来の魂の色、形、音色だったのかもしれません。

 

それを「思い出す」という作業こそが

一人一人が自分の光を取り戻し、「私らしく」生きるために

必要な過程なのだと思います。

 

「思い出す」作業は、本当に苦しいこともたくさんあります。

 

誰かに傷つけられたのであれば、

誰かに傷つけられた痛み、苦しみを

 

誰かに拒否されたのであれば

受けとってもらえなかった悲しみを

 

自分の純粋な想いが

目の前で、粉々に砕かれるような

自分の身を切り裂かれているような

言葉にならない、やり場のない激しい感情を…

 

再び体験しなければ、その奥にある魂には辿り着けないようになっているから。

 

そのタイミングは人それぞれ。

再び体験しても大丈夫、とどこかで感じられるような状況になれば

自然と起こるようになっているのでしょう。

 

それが、すごく起こりやすいような流れが

今日の日の前後だったような気がします。

 

 

私はいつも思います。

 

魂は本当に一人一人、色んな色に輝いていて

色んな形や音色、感触を持っている。

 

その魂から出る純粋なものが

 

「あなたにしか見えないもの」

「あなたにしか聞こえない音」

「あなたにしか出せない声」

「あなたにしか紡げない言葉」

「あなたにしか触れることのできない何か」

 

「あなたしか持っていないもの」

そのものなのだと感じます。

 

 

さぁ、そのあなたにしか奏でることのできない魂の音色を

多くの人の前で、響かせ、共鳴させる時がきましたよ。

 

もう、怖がらなくてもいい。

 

あなたの周りには、もうあなたを傷つける人ではなく

あなたを受け入れ、

あなたの存在を素晴らしいと感じ、

互いの音色を尊重し、共に新たな音色を生み出していけるような、

 

そんな仲間がたくさんいるから、安心して。

 

「この時を待ってたんだよ。もう今なんだよ。」

「さぁ、ほんの少しだけ勇気を出して。」

「こちらの世界においで。」

 

と…

 

私は、この文章を書きながら

何かにそう言われている感じがします。

 

 

新しい時代の幕開け、

それは一人一人の勇気から生まれるものなんだと感じます。

 

自分にしかない魂の音色を思い出し、それを響かせ

人と共鳴し合い、共に生きてゆく。

 

今まで苦しかった人たちが絶望ではなく

希望を感じ、生きていける時代がすぐそこに。

 

 

さぁ、私は何をしよう。

 

あなたは何をする?

 

その答えは、あなたの「魂」が、知っています。