人と別れるとき、
またその人と会えるだろうことが分かっていたら、
「またね」
「また明日ね」
「また会おうね」
などと、言葉を交わすと思います。
普段私たちが何気なく使っているこの言葉ですが、
私たちはまた必ず会える、と信じて
かけている言葉です。
毎日、「また明日も絶対会えますように」
と真剣に念じながら、言う人はあまりいないと思います。
私も普段はそうです。
挨拶として、何気なく使っているだけなので、
この言葉を気に留めることもありません。
しかし、この時期、
色んな環境の変化があります。
卒園、卒業、就職、転職、引っ越し…
今まで当たり前だった
「またね」
の言葉を重みを感じる人もいるかもしれません。
「またね」
と言い合える、友達や、仲間、職場の人がいる、ということ、
そして、その人たちと当たり前のように再会できること、
これは本当に尊いことだと思うのです。
「またね」
と言い、また、本当に会える幸せを
大切にしたいと思います。
それが毎日であったとしても、
自分が明日も生きていて、
大切な誰かが明日も変わらずそこにいる、
それは本当に奇跡なのだ、と思うのです。
何気なく使っている言葉だからこそ、
重みを感じ、
明日は心の中でこう言いたいと思います。
「またね。(今日も会えて嬉しかったよ。本当にありがとう。また明日も無事に会えますように。)」
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆