ハイジの心で感じるままに

自然とともに、私を生きる。

「自分を知ること」って大切?

みなさんは、「自分を知る」と聞くとどんなイメージがするでしょうか?

 

え?自分を知るって自己分析的なこと?

もう十分、自分のこと知ってるよー!

自分って思ってる自分以外に、まだ未知の自分がいるのかなぁ?

 

などと、色んな想いが頭の中をかけめぐるかもしれません。

 

そうです!

「自分を知る」って言われても人によっても認識は違うし、

解釈がそれぞれなので、それでいいのです。

 

けれど、このブログを読んで下さっている方はおそらくですが…

「自分を知りたい」方なんじゃないかなぁって思います。

 

それは、自分のことを知ろうと内観を進めているからかもしれないし

逆に他者を気にするあまり、自分という人間の輪郭がわからなくなっているからかもしれません。

 

「私とは何者なのか?」

 

その問いに明確に

 

「私はこういう者です!」

 

と答えられる人はそう多くはないのかなぁと思います。

 

それは、答えられないことが悪いのではなく

答えられることが立派で偉いわけでもなく

 

ただ、人の在り方として

「自分がどう在るか」を意識しながら生きている人が

いかに少ないか、ということなのだと思います。

 

外側の情報や、誰かが言ったことを気にして

自分以外の何者か、として生きてしまっている。

それが、意識的にも無意識的にも。

 

そんな方が多数をしめているんだなぁと

日々社会を見ていて感じるのです。

 

何度も言いますが、それが悪いわけでも

そこに優劣が存在するわけでもありません。

 

ただ、一つだけ、明確な違いを挙げるとすると

 

「自分を知っていると、人生に感動が増える」

 

のだと思います。

 

感動とは…

『ものに深く感じて、心を動かすこと』

なのですが、まさに!!

 

「心が動く」「心が震える」

ことが増える、ということなのです。

 

同じ人生、どうせ生きているのなら

感動して心が震えるような体験をしたい!と思うのは

きっと私だけではないはずです。

 

そのジャンルはなんでも良くて

仕事、恋愛、人間関係、あらゆる自己実現など…

人によって様々だと思います。

 

そもそも人は、何のために生きていると思いますか?

 

次の世代に命を繋ぐため、

子孫を繁栄させるため、

大切な人たちと何かを分かち合うため、

何かを学び、自己成長していくため

 

など色々あって、もちろん正解などないのですが。

 

私は

「生きる喜びを感じ、たくさんの感動を感じるため」

だと思っています。

 

その手段として、仕事や恋愛や人間関係などの要素を

自分で選びとっているのだと思います。

 

ということはつまり、

自分で何もかも選びとることができる世界で

感動を感じるためには

「自分を知ること」がすごく大切になるのです。

 

それは、

私はこれが好き!

この人が好き!

この場所が好き!

 

これが嫌い!

この人も嫌い!

この場所にいたくない!

 

などの感覚を研ぎ澄まし、

私が望む方向へ向かって、自分で舵をきるということが大切なのだということです。

 

そして同時に、どんな人であってもどんな状況であっても

自分次第で舵をきることができる!ということなのです。

 

 

自分にはそれができる!という感覚や自信ももちろん大切なのですが

舵をきるために、一番最初に必要な道具が

 

「自分を知ること」なのです。

 

いわゆる航海図みたいなものなのです。

私は何が好きで、どの方向に向かいたくて、どこにたどり着くことが目的なのか…

それがわからずに、航海に出たとしても

 

何か困難にぶつかった時に

色んな恐怖に打ち克つことができず

帰ってきてしまうかもしれません。

 

何度も航海に出ては、帰ってきてしまう人や

そもそも航海に出たくても出られない人は

ただ単に準備不足なだけなのです。

 

「自分を知る」という準備ができていなければ

いくら有能な仲間や、航海士が周りにいたとしても

その助けを借りることはおろか、

行き先もわからずただ漂流することになるだけなのです。

 

せいぜい、嵐が来たのでどこか近くの港に避難しましょう、

ということができるくらいだと思います。

 

そんなことを続けていて、自分の人生の本当の喜びを感じることはできるでしょうか?

 

もちろん長い人生の中でそんな時間が必要な時もあります。

いつもいつも困難に立ち向かい続けることは、難しいこともあるからです。

 

しかし

「自分を知る」ということから常に目を離さずにいれば

必ず霧が晴れて、航路がわかる瞬間がくるのです。

 

そして、その船の船長はいつどんな時も

あなたなのです。

 

みんな誰かの船に乗っているわけではなく

自分船の船長なのです。

 

私は「自分を知ること」に関して

誰かの航海士になることはできるかもしれません。

あなたはこういう人だと私を通して、お伝えすることはできるかもしれません。

 

しかし、あくまでも私は航海士で

船長はあなたなのです。

 

あなたが全て感じ、考え、決断し、選び取っていく世界なのです。

 

そんな世界の中で「自分を知ること」は

あなたの人生にとって最強の武器になります。

 

どんな困難もしなやかな竹のように、揺らいでも自分に戻ることのできる

最強のメンタルになります。

 

私ができることは、その大事な大事な第一歩である

「自分を知ること」の一助なのです。

 

もし自分を知りたくなって、一人だと難しければ

いつでも言ってください。

あなたの人生の航海士として、あなたの望む航海の

お手伝いをさせていただきます。

 

「自分を知る」ための個人セッションはこちらから

 

このブログを見てくださった方が

喜びで心震わす人生を送ることができますように。

いつもいつも、願っています。