ハイジの心で感じるままに

自然とともに、私を生きる。

物理的な「制限」がなくなったあとに、残るものとは?

明日、県をまたぐ移動制限が

解除されると知りました。

 

それについて感じたことを少し。

 

明日からコロナによる移動制限がなくなり

実質的にどこでも自由に行けるようになります。

 

もちろん、コロナ前のようにすぐ戻るわけではありませんし、

移動しなくても仕事ができたり、

誰かの顔を見れることがわかってしまったので

 

どれだけの人が移動するかは

微妙なところです。

 

しかし、

すごく思うのです。

 

 

人は、本当に自由になったとき、

 

どこに行きたいと思うんだろう…

 

誰に会いたいと思うんだろう…

 

 

友達?

仕事仲間?

恋人?

両親?

おじいちゃん、おばあちゃん?

大切な人?

 

 

今まで物理的に「制限」がかかっていて

会いたくても会えなかった。

 

それは同時に

自分の心にも「制限」をかけているということ。

 

どこかに行きたいけど、行ってはいけない

という制限。

 

誰かに会いたいけど、会ってはいけない

という制限。

 

 

みなさんはこのコロナによってもたらされた

「制限」をどう感じたでしょうか?

 

 

外出自粛が解除されたときどう感じましたか?

 

何も気にせず、外に出ることができる

「自由」を感じたかもしれません。

 

カフェでお茶を飲んで、ホッとすることのできる

「幸せ」を感じたかもしれません。

 

誰かと会って、何気ない会話をする

「喜び」を感じたかもしれません。

 

 

これらはすべて、

「制限」によって

できないことの不自由さを知ったからこそ、

強く感じる感覚なのだと、私は思います。

 

今までは当たり前に思っていたことも、

決して当たり前ではない。

 

「自由」であることも

決して当たり前ではない。

 

誰か大切な人に、いつでも会えることも

決して当たり前ではない。

 

私たち人間を取り巻くすべてのことが、

全然!!当たり前ではないことを

みんなが強く体感したのです。

 

 

この世界は

陰陽で成り立っています。

 

闇を知るから、太陽の明るさを知るように、

病気があるから、健康のありがたさを知るように、

 

そして、

不自由であるから、自由の喜びを知るように…

 

それを、ちゃんと体感することができる世界なのです。

 

 

コロナのおかげで、とは思いませんが、

コロナの持つ一つの側面として

 

今までにない「制限」を経験したからこそ、

当たり前だと感じる日々の中に、

 

自分が何でも選択できる「自由」があることを、

全世界の人々が感じ、気づいたことと思います。

 

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さぁ、これから

あなたはどういう世界で生きていきたいですか?

 

 

本当にやりたいことは、何でしょう?

 

行きたいところは、どこでしょう?

 

大切にしたいものは、何でしょう?

 

一緒にいたい人は、誰でしょう?

 

 

それはあなたが、

自分への「制限」を取り払った

 

本当の心の声なのだと思います。

 

 

それを聞いてあげられるのは

ほかでもない、自分自身だけ。

 

 

変えたいことも

変えたくないことも

 

望みどおりになる世界に

私たちは生きています。

 

 

物理的な「制限」がなくなり、

残っているのは、

たった一つ。

 

自分の心の「制限」だけ。

 

 

それを

解放するか、しないかは

自分が決めればいい。

 

それが自分の人生に責任を持つ、

ということだと思うから。

 

 

さぁ😊

 

明日、どこに行きたいですか?

 

明日、誰に会いたいですか?